ここは北海道栗山町にある、
人と自然がなかよく暮らす
みんなの里山

ハサンベツ里山は「子どもたちが身近に触れ合える自然を残したい」という想いのもと、​地域の人びとが守り育ててきた場所です。

森や小川、田畑の豊かな自然が育まれ、昔ながらの自然と人の営みを感じられる、ふるさとのような里山です。

この場所は、子どもたちが自然の中で探究心を育んでいく「生きた教室」でもあります。

子どもから大人まで、訪れる人たちが自然の中で心をほどき、互いに学び合う​体験の場です。

かつて田畑が暮らしの近くにあった頃の、人と自然のつながりを取り戻したいと願い、離農跡地をみんなで再生してきました。

ゴミ拾いから始まり、森の手入れや小川づくり、田畑や湿地の復元といった日々の活動を積み重ねてきました。

春になるとミズバショウの花が咲き、夏には色とりどりの花の周りをチョウが舞い、小川のほとりでホタルが幻想的に飛び交います。

秋が深まると、田んぼにトンボが帰り、やがて冬が訪れ、雪が降り積もる中、生きものたちは静かに次の命が芽吹く準備を進めます。​

ハサンベツ里山は、
四季折々の巡りのなかで、過去から未来へと、
地域の人と自然がともに歩み続ける
生きたふるさととして、
これからも大切に守り育てていきます。

ハサンベツ里山で
大切にしていること

  1. 01

    なかよく

    人と自然が
    ともに暮らす環境を育む

  2. 02

    話し合い

    相手を尊重し、対話を
    重ねて形にしていく​

  3. 03

    持ち寄る

    できることを持ち寄って
    みんなで実行する

知識がなくても、
力仕事が得意でなくても大丈夫です。
一人ひとりができることを持ち寄って、
楽しく活動しましょう。

里山マップ

里山のフィールドは、
歩くたびにいろんな表情を見せてくれます。
はじめて訪れる方も、
どうぞ自由にのんびり歩いてみてください。

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雪が解けると春の花々が咲きはじめ、水辺では生きものたちが活動をはじめます。里山が一斉に目を覚ますその頃、田んぼでは田植えのはじまりです。苗を植え、水路を手入れしながら、夏に向けて里山を整えていきます。

田畑では作物が青々と育ち、小川は魚や水生昆虫でにぎわいます。7月になるとオオムラサキが雑木林をゆったりと舞いはじめ、里山はいのちの気配に満ちてきます。夜には水辺をホタルが飛び交い、幻想的な光の中に静かに包まれます。

田んぼが黄金色に輝くと、実りの秋のはじまりです。稲穂の上にはトンボが舞い戻り、渡り鳥の姿も見られるようになります。育てた稲を刈り取れば、いよいよ収穫の時。森に目を向ければ、きのこが顔を出し、紅葉が里山をやわらかく彩ります。

冬には、里山の木々を使った炭焼きが行われます。シラカバの皮で火を起こし、木材を釜に詰めて一晩かけて炭に変える、昔ながらの仕事です。雪が積もった里山では、動物たちの足跡をたどりながら、その暮らしに思いを馳せる自然観察も楽しめます。

里山の歩み

みんなの「こんな場所をつくりたい」
という想いを童謡の歌になぞらえて
さまざまなプロジェクトに取り組んできました